シェリー |
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シェリー |
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シェリーは、スペイン南部アンダルシア地方のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ 周辺で造られる酒精強化ワイン(フォーティファイド・ワイン)です。 シェリーという名の由来は、ヘレスが英語風に訛り変化したものと言われています。 この地域のアラバリサという石灰質の土壌が、パロミノ種やペドロヒメネス種の栽培に 適しています。 発酵が終わり、寒い日が訪れると固形成分は樽の底へ沈み、透明なワインが姿を 現します。 そして、ワインの表面には白い酵母の膜「フロール」(花)が形成されます。 この膜がシェリー特有の香りをもたらします。 この段階ですべての樽のテイスティングを行い、個々のワインをどのようなタイプに 熟成させるかを決定します。 ワインはブドウの蒸留酒を加えられ、フィノやマンサニーリャに分類されたものは 15度までアルコール度数を高め、オロロソに分類されたものは、17度まで高められます。 フィノやマンサニーリャはアルコール度数が低いためにフロールが保たれ、膜の下で 熟成が進みます。 一方、オロロソは度数が高いためにフロールは消え、酸素と接しながら熟成します。 熟成は、ソレラ・システムという方法で行われます。 樽は3〜4段に積まれ、熟成中のワインが下から古い順に入っており、一番下の樽から くみ出して出荷します。 減った分を一つ上の樽から補充し、上から下へそれぞれの段の樽を満たします。 こうすることにより、古いワインが常にどの樽にも残ることになり、鰻屋のたれのように、 継ぎ足した若いワインが徐々に古いワインの特徴を身に纏うようになります。 また、このシステムは品質の安定にも一役買っています。 ●シェリーのタイプ (四角の枠内は液のカラーを表しています。)
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